「かゆい」のつらさは、なかなか理解されにくいもの。
でも、痛みとの違いを知ることで、対処の選択肢が広がります。
かゆみの仕組みと、今日からできるセルフケア、鍼灸・整体でのサポートをやさしく解説します。
同じ「つらい」でも、かゆみと痛みはからだでの役割がまったく違います。
この違いを知ることが、かゆみ対策の第一歩です。
トゲ・熱・ひねりなど強い刺激をキャッチして「危ないよ!」と脳へ伝えます。
目的は動きを止めて守ること。
乾燥・汗・アレルギーなどで専用の神経が反応。
目的は異物を落とす・注意を向けること。ただし掻きすぎは逆効果。
痛みは「車の急ブレーキ」
―しっかり止めて守る。
かゆみは「フロントガラスの小さな虫」
―気になってワイパーを動かしたくなるけど、やりすぎるとガラスにキズ=皮膚が荒れてしまいます。
「掻くと気持ちいい」のには理由があります。
実は、痛い刺激はかゆみを一時的に弱める性質があるのです(冷やす・軽くつねるなど)。
これは神経の通り道で、痛みの信号がかゆみの信号を邪魔するから。
でも、強く掻いて傷つけるのは逆効果。
皮膚のバリアが壊れて、かゆみが長引いてしまいます。
では、そもそも「かゆみ」は何を教えてくれているのでしょうか?
東洋医学には「未病を治す」という考え方があります。
これは「病気になる前の段階で、身体の変化に気づいて整える」という予防医学の考え方です。
そして興味深いことに、「身体は生命に関わらない部分から、異常を知らせる」という知恵も伝えられています。
この東洋医学の考え方は、現代医学でも部分的に説明できます。
慢性的なストレスや疲労があると、身体は生命維持に必要な機能を優先します。
その結果、皮膚の修復や髪の成長など「非緊急」の機能は後回しになり、バリア機能の低下や炎症反応として現れます。
つまり、かゆみは身体が「このままでは大切な部分に影響が出ますよ」と教えてくれているのです。
「たかがかゆみ」と我慢せず、このサインを受け取って、生活を見直すチャンス。
当院では、「未病を治す」という東洋医学の考え方を大切にしながら、かゆみという小さなサインの段階で、からだ全体を"みなおす"お手伝いをしています。
大きな不調になる前に、小さなサインで気づける。
これは身体があなたに与えてくれた、とても優しいシステムです。
かゆみを「面倒なもの」ではなく、「身体との対話のきっかけ」として捉えてみませんか?
当院では、かゆみに対して次のような働きかけでサポートしています。
※医師の治療を置き換えるものではありません。
必要に応じて医療機関の受診と併用することで、より良い結果につながります。
最優先はスキンケア(保湿・刺激回避)と皮膚科の治療です。
当院では、それらと併用しながら「掻く代わりの安全な刺激」「ストレス・睡眠の質の支援」「肩首のこわばり緩和」で、かゆみの感じやすさを下げる土台づくりをお手伝いします。
乾燥する冬、汗をかく夏、花粉の季節など、環境変化で敏感になるかゆみには、自律神経の調整とスキンケアの見直しが効果的です。
からだ全体の緊張をゆるめることで、かゆみの閾値を上げていきます。
主治医の治療を継続しながら、寝つき・掻き壊し・日中のイライラを減らすことを目標に、短時間・低刺激でサポートします。
内科的な治療と並行してご利用いただけます。
「忙しいとかゆくなる」「イライラすると掻いてしまう」という方も多くいらっしゃいます。
自律神経を整えることで、かゆみとストレスの悪循環をほどいていきます。
初めての方へ、当院の施術の流れをご紹介します
和からだみなおし処の考え方と施術へのこだわり
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