あなたの"今の身体"に合った運動を。
和からだみなおし処が大切にする「段階的トレーニング」の考え方
はじめに
「運動が健康に良い」
これは誰もが知っています。
ですが本当に大事なのは、
今のあなたの状態に合った運動ができているかどうか。
和からだみなおし処では
一気に頑張るのではなく、
今より少し動ける自分を育てていくこと
を大切にしています。
STEP1:まずは"今の身体の状態"を知る
運動の前に確認すべきは
今、どれくらい動ける状態か?です。
当院では、独自の 4ステージ理論で状態を整理しています👇
🔗 【4ステージ理論】いまの身体はどの段階?
詳しく見る※ステージによって
「やっていい運動」「避けるべき運動」が変わります。
まずはここを確認してからスタートします。
STEP2:土台を整える
運動の効果を出すためには、
まず 動ける身体の土台づくり が必要です。
- 姿勢を整える(ストレッチポール)
- 柔軟性を整える(ストレッチ)
- 支える力を育てる(体幹)
詳しいやり方や理由は
こちらでまとめています👇
🔗 セルフケアで整える3つの基礎
(姿勢 / 柔軟性 / 体幹トレーニング)
ここまで整えば、
いよいよ身体を育てる運動の出番です。
STEP3:有酸素運動で「動ける身体」を育てる
和からだみなおし処では、次の順番を推奨しています👇
①ウォーキング
→ ②スロージョギング
→ ③縄跳び
→ ④HIIT(タバタ式)
無理なく負荷を上げることで、
確実に動ける身体へ成長していきます。
① ウォーキング
効果
- 姿勢改善
- 血流改善(冷え・むくみ軽減)
- 心肺機能向上
- 足の筋力アップ
- メンタルリフレッシュ
運動習慣がない方はここからで十分。
基本ポイント
- 歩幅はいつもより+5cm
- かかと→つま先へ転がすように着地
- 息が乱れないペース
時間の目安
- 10〜20分から
② スロージョギング
当院が最も推奨する有酸素運動
定義
- 「歩くより遅いジョギング」
- 会話できる強度が目安
- 膝・腰への負担が少ないのに脂肪燃焼効率が高い
効果
- 脂肪燃焼効率◎(ウォーキング約2倍)
- 姿勢改善(体幹で支える走り)
- 心肺機能アップ
- 継続しやすく習慣化向き
フォームのポイント
- 背筋を伸ばす
- 足音を立てない(静かな着地)
- 小さな歩幅(10〜20cm)
時間の目安
- 5分歩く → 5分スロー走 → 5分歩く(合計15分から)
🎬 動画でフォーム確認
スロージョギング動画集③ 縄跳び
短時間で心肺&全身筋力に効く
効果
- 血流改善(ふくらはぎポンプ)
- 骨密度UP(転倒予防)
- バランス向上
- 高い心肺機能向上
- 省時間でカロリー消費大
フォーム
- 手首で回す
- 低く跳ぶ(つま先中心)
- リズム一定
時間の目安
- 1分跳ぶ → 1分休む × 3セット
🎬 跳び方の参考に
縄跳びトレーニング動画集④ HIIT(ヒットトレーニング/タバタ式)
最短の時間で最大効率
効果
- 心肺能力の劇的向上
- アフターバーン効果で脂肪燃焼が長続き
- 短時間でも運動不足解消
- 筋力&持久力を同時に強化
タバタ式(代表例)
- 20秒全力 → 10秒休憩 × 8セット(計4分)
実践種目例
- バーピー
- スクワットジャンプ
- マウンテンクライマー
- ハイニー
🎬 実践したい方はこちら
HIIT(タバタ式)動画集安全にステップアップするコツ
- 息が乱れすぎない
- 翌日に強い痛みを残さない
- 続けられるペースで
次のような場合は負荷が強すぎます👇
- 鋭い関節痛
- 疲労が抜けない
- めまい・頭痛
そのときは 1つ前の運動 に戻しましょう。
和からだみなおし処は「運動の成功」まで伴走します
- 状態評価(4ステージ判定)
- セルフケア提案
- 有酸素運動の負荷設計
- 月1回の見直し
- 「動ける身体」への育成
施術だけで終わらず
未来の健康を育てる運動サポートを行っています。
まとめ
- 運動は 今の身体に合った内容を選ぶこと が最重要
- 土台を整えたら有酸素運動へ
- ウォーキング→スロージョギング→縄跳び→HIITの順で徐々に強度UPが安全&効果的
- 無理なく続けられるペースが健康への近道
和からだみなおし処は
「今が一番動ける自分」を更新し続ける身体づくりを支えます。
次のステップへ
あなたに合った方法で、健康な身体づくりを始めましょう