健康の土台となる
"日々の食事"について

美味しくご飯を食べている様子

私たちのからだは、毎日食べているものからつくられています。
栄養の基本と、食事のポイントをまとめました。

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栄養を理解すると、体調の変化が分かりやすくなる

次のような症状が続くとき、栄養の偏りが関わっているケースが少なくありません。

疲れやすい
朝起きるのがしんどい
体力が落ちたと感じる
肩こり・腰痛が長引く
風邪をひきやすい
髪や肌の元気がなくなった
食後に眠くなる

「自分に何が足りていないのか?」を知るだけで、体調の整え方がうんと楽になります。

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健康を支える"5大栄養素"+補助栄養素

からだには、次の栄養素が必要です。各記事で詳しく解説しています。

タンパク質

からだの材料

筋肉・血液・皮膚・内臓など、多くの組織の材料になります。不足すると、疲れが抜けない・痛みが長引くなどの原因に。

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炭水化物

エネルギーの源

不足するとフラつき・だるさ・集中力低下につながります。適切な量を摂ることが大切です。

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脂質

ホルモン・細胞膜の材料

避けすぎるとホルモンバランスが乱れたり、肌が荒れたりします。質の良い脂質を選ぶことが重要です。

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ビタミン

代謝を支えるサポーター

エネルギーを使うために欠かせない存在です。体内で合成できないものが多いため、食事からの摂取が必要です。

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ミネラル

体を動かす基本

骨・血液・神経の電気信号など、多くの働きを担います。微量ながら重要な役割を果たしています。

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補助栄養素

食物繊維・水分・電解質

腸内環境・便通・むくみ・脱水にも関わる重要な要素です。健康維持に欠かせない存在です。

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年齢とともに起こりやすい"栄養の偏り"

肉や魚が減り、タンパク質不足

ご飯・パン・麺類が中心になる

野菜は食べていてもミネラルが不足

甘いもの・柔らかいものに偏りやすい

食事量そのものが減る

こうした偏りは、疲労・だるさ・筋力低下・貧血・むくみなどにつながります。

大事なのは完璧を目指すのではなく、少しずつ整えること。

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食事バランスを整えるためのポイント

主食・主菜・副菜をそろえる

バランスの基本は3つの要素を揃えること

1日3回の食事で少しずつ栄養を

まとめて摂るより分けて摂る方が効率的

野菜だけでは"材料"が足りない

タンパク質など体を作る材料も必要

極端な糖質制限は疲れやすさに

エネルギー源を極端に減らすのは逆効果

脂質は"質"で選ぶ

良質な油を適量摂ることが大切

食べる順番も体調改善に役立つ

野菜→タンパク→炭水化物の順で

毎日の小さな積み重ねが、体調を変える大きな力になります。

5

日常で役立つ「生活型トピック」

生活に直結するテーマを、別記事で詳しくまとめています。

🍪 おやつ(間食)の選び方
🥗 食べ合わせ(栄養の相性)
🍺 アルコール
カフェイン(コーヒー・お茶)
🌅 朝ごはんの重要性
🦠 腸内環境(腸と免疫)
🛒 市販食品の選び方

なぜ施術と一緒に"栄養"を見るのか?

食事が整うと
疲れにくくなる

回復がより
安定しやすくなる

良い状態を
維持しやすくなる

栄養は治療ではありませんが、体を整えるうえで欠かせない生活の要素の一つです。
和からだみなおし処では、必要な方には食事のアドバイスも行っています。

初めての方へ
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まとめ

栄養は、健康づくりの大切な土台です。完璧を目指す必要はなく、"今日できる小さな調整"を積み重ねることで、体は確実に良い方向へ向かっていきます。食事のことが気になる方は、施術の際にどうぞお気軽にご相談ください。

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