時代が良かったのか開業当初から治療院は繁盛しました。
最初は兼業で始めた父でしたが、すぐに会社を辞めて専業で行いました。
翌年には「もっと知識を深めて地域に貢献したい」という思いから鍼灸学校へ入学し3年後に国家資格を取得。
治療院も鍼灸整体院に生まれ変わりました。
両親が生き生きと働いている姿に影響を受けたのか、
姉も兄も続いて鍼灸学校へ進み治療家の道へ。
私も意識はしていましたが、
幼少期より教員になりたい夢があったために当初は大学を目指していましたが、
18歳の誕生日に父と話す機会があり、
その時に父から鍼灸、治療にかける想いや熱意を聞かされて私も家族と同じ道に進むことを決意しました。
(現在は両親は引退し、
姉は埼玉で鍼灸院を開き、
兄は横浜で治療院を2院(兄の奥様も鍼灸師で治療院を手伝っています)と、
姉弟皆が両親の意志を引き継いで治療院を経営しています。
今も年末年始は家族で集まり、
かなりディープな治療談議で盛り上がっております。笑)