腰椎椎間板ヘルニアに苦しむハリーちゃん
腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方へ | 和からだみなおし処

腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方へ

痛みのない快適な生活を取り戻しませんか?

腰の痛みや足のしびれで日常生活に支障をきたしていませんか?「歩くのがつらい」「長時間座っていられない」「足に力が入らない」といった症状は、もしかすると腰椎椎間板ヘルニアが原因かもしれません。

千葉県館山市にある和からだみなおし処では、これまで多くの腰椎椎間板ヘルニアの患者さまの改善をサポートしてきました。一人ひとりの症状に合わせた根本的なアプローチで、痛みのない快適な生活を取り戻すお手伝いをいたします。

ヘルニアとは?

ヘルニアとは、体内の臓器や組織が本来あるべき場所から飛び出してしまった状態を指します。「ヘルニア」という言葉はラテン語で「脱出」を意味し、医学的には様々な部位で発生する可能性があります。

最も一般的なヘルニアには以下のようなものがあります:

  • 椎間板ヘルニア:背骨の椎間板が飛び出す
  • 鼠径ヘルニア:腸などが鼠径部に飛び出す
  • 臍ヘルニア:腸などがへそ部分に飛び出す
  • 横隔膜ヘルニア:胃などが横隔膜を通って胸腔に飛び出す

椎間板ヘルニアは、背骨の骨と骨の間にある椎間板の中心部分(髄核)が外に飛び出し、神経を圧迫することで様々な症状を引き起こします。

腰椎椎間板ヘルニアはどんな状態?症状について

腰椎椎間板ヘルニアの状態

腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎(腰の骨)の間にある椎間板が変性し、内部のゼリー状の髄核が外側の線維輪を破って飛び出した状態です。この飛び出した髄核が神経根や馬尾神経を圧迫することで、腰痛や下肢の症状を引き起こします。

椎間板は年齢とともに水分が減少し、弾力性を失っていきます。そこに過度な負荷がかかると、椎間板に亀裂が入り、中身が飛び出してしまうのです。

主な症状

腰部の症状

  • 腰の激しい痛み(急性期)
  • 慢性的な腰の重だるさ
  • 前かがみの動作で痛みが増強
  • 咳やくしゃみで痛みが走る

下肢の症状

  • 太ももからふくらはぎ、足先への放散痛
  • 足のしびれ感
  • 足の筋力低下
  • 歩行困難(間欠性跛行)

重篤な症状(緊急性あり)

  • 排尿・排便障害
  • 会陰部(陰部周辺)の感覚麻痺
  • 足の完全な筋力低下

症状の程度や範囲は、ヘルニアの発生部位や神経の圧迫程度によって大きく異なります。

どんな人が腰椎椎間板ヘルニアになるの?

年齢層

  • 20〜40歳代が最も多い(特に30歳代)
  • 若い世代では急激な負荷が原因となることが多い
  • 中年以降は椎間板の加齢変化が背景にある

高リスクの職業・活動

  • 重い物を持ち上げる作業が多い職業
  • 長時間の運転業務
  • デスクワーク中心の仕事
  • 激しいスポーツ活動
  • 前かがみの作業が多い職業

生活習慣的要因

  • 運動不足による筋力低下
  • 肥満による腰椎への負担増加
  • 喫煙(椎間板への栄養供給が悪化)
  • 姿勢不良の習慣化

身体的要因

  • 腰部や腹部の筋力不足
  • 身体の柔軟性の低下
  • 姿勢の悪さ(猫背、反り腰など)
  • 過去の腰痛経験

心理的・環境的要因

  • 慢性的なストレス
  • 睡眠不足
  • 疲労の蓄積
  • 家族歴(遺伝的要因)

一般的な治療

保存的治療(非手術治療)

薬物療法

  • 消炎鎮痛薬(NSAIDs)
  • 筋弛緩薬
  • 神経ブロック注射
  • 硬膜外注射

理学療法

  • 牽引療法
  • 温熱療法
  • 電気療法
  • 運動療法(ストレッチ、筋力トレーニング)

装具療法

  • コルセットによる腰椎の固定・支持

生活指導

  • 安静指導
  • 日常生活動作の注意点
  • 職場環境の改善

手術治療

保存的治療で効果が得られない場合や、重篤な神経症状がある場合に検討されます。

主な手術法

  • ラブ法:従来の開放手術
  • 内視鏡手術:小さな切開で行う低侵襲手術
  • レーザー治療:椎間板を縮小させる治療
手術適応の目安:
  • 6週間以上の保存治療で改善がない
  • 排尿・排便障害がある
  • 進行性の筋力低下がある
  • 激痛で日常生活が困難

和からだみなおし処が行うアプローチ

大前提として
鍼灸・整体でヘルニア自体を「治す」ことはできません。また、診断も行えないため、ヘルニアが治癒したかどうかを判断することもできません。しかし、腰椎椎間板ヘルニアから来る症状を改善し、症状が起こりにくい身体づくりは可能です。

なぜ腰椎椎間板ヘルニアになってしまったのか?

腰椎椎間板ヘルニアの多くの方が、日常生活の中で徐々に身体を悪くしてしまっています。以下のような要因が積み重なることで、ヘルニアという状態に至ってしまいます:

ヘルニアを引き起こす要因

  • 負担のかかる身体の位置:不良姿勢の継続
  • 負担のかかる身体の動かし方:間違った動作パターン
  • 回復しきれない生活習慣:睡眠不足、運動不足、ストレス

当院の根本的なアプローチ

手術をしたとしても、術後のリハビリをしっかり行わないと再発してしまうのと同じように、身体をヘルニアを起こさない環境にすることを目指します。

4つの柱で症状改善と再発予防

1

負担のかからない身体の位置

正しい姿勢の習得により、腰椎への負担を軽減します。

  • 座り方・立ち方の改善
  • 寝る時の姿勢指導
  • 職場環境の見直し
2

負担のかからない身体の使い方

日常動作の改善により、椎間板への負荷を最小限に抑えます。

  • 正しい持ち上げ方の習得
  • 歩き方・階段昇降の改善
  • スポーツ動作の見直し
3

回復できる身体機能

身体の自然治癒力を高め、疲労回復能力を向上させます。

  • 筋力・柔軟性の向上
  • 血流改善による栄養供給
  • 神経機能の正常化
4

回復できる生活習慣

生活全体を見直し、身体が回復しやすい環境を整えます。

  • 質の良い睡眠の確保
  • 適度な運動習慣
  • ストレス管理
  • 栄養バランスの改善

具体的な施術内容

鍼治療による症状改善

  • 痛みの軽減
  • 炎症の抑制
  • 血流改善による回復促進
  • 筋肉の緊張緩和

整体による機能改善

  • 関節の可動性向上
  • 筋肉バランスの調整
  • 姿勢の改善
  • 身体全体の調和

生活指導による根本改善

  • 個別の運動プログラム作成
  • 日常生活動作の指導
  • 職場環境の改善提案
  • 継続的なセルフケア指導
当院の目標
症状の一時的な改善ではなく、「ヘルニアを起こさない身体づくり」を通じて、長期的な健康維持をサポートします。これにより、手術を回避できる可能性を高め、たとえ手術を行った場合でも再発を防ぐことを目指します。
元Jリーグトレーナーの技術
院長は元ヴァンフォーレ甲府のトレーナーとして、プロアスリートの身体をサポートしてきた経験があります。その豊富な知識と技術を活かし、一般の方にも最高水準の治療を提供いたします。

痛みのない生活を取り戻しませんか?

腰椎椎間板ヘルニアは適切な治療により改善が期待できる疾患です。しかし、放置すれば症状が悪化し、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。

和からだみなおし処では、「痛みがあるのは普通じゃない」という信念のもと、患者さま一人ひとりに最適な治療を提供しています。

こんな方はぜひご相談ください

  • 腰痛や足のしびれでお悩みの方
  • 病院で手術を勧められたが、まずは保存治療を試したい方
  • 薬に頼らない根本治療をお探しの方
  • 再発を防ぎたい方
  • 痛みのない快適な生活を取り戻したい方

営業時間

月・火・木・金:9:00〜12:00 / 16:00〜19:00

水・土:9:00〜12:00

定休日:日曜日

アクセス

〒294-0045 千葉県館山市北条316-13(りぼんさんの奥)

JR館山駅から徒歩13分

駐車場完備

お問い合わせ・ご予約

TEL:0470-28-5139
一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。あなたの症状に合わせた最適な治療プランをご提案いたします。痛みのない快適な生活を一緒に取り戻しましょう。