こんにちは!和からだみなおし処のハリーです🦔
逆子について一緒に学んでいきましょう。正しい知識があれば、きっと安心できますよ!
妊娠中期から後期にかけて「逆子ですね」と医師から告げられると、多くの妊婦さんが不安を感じることでしょう。逆子は決して珍しいことではありませんが、正しい知識を持つことで適切に対処することができます。
この記事では、逆子の基本的な知識から原因、診断方法、対処法まで、妊婦さんとそのご家族が知っておきたい情報を分かりやすくお伝えします。
逆子(さかご)とは、正式には「骨盤位」と呼ばれ、赤ちゃんの頭が上を向き、おしりや足が下(子宮口側)を向いている状態のことです。通常、お産の際は赤ちゃんの頭が最初に出てくる「頭位」が正常な胎位とされています。
逆子には主に以下の種類があります:
逆子の発生頻度は妊娠週数によって変化します:
妊娠週数 | 発生頻度 |
---|---|
妊娠20週頃 | 約30-35% |
妊娠28週頃 | 約15-20% |
妊娠32週頃 | 約7-10% |
妊娠36週頃 | 約3-5% |
出産時 | 約3-4% |
逆子になる明確な原因は完全には解明されていませんが、以下のような要因が関係していると考えられています。
多くの逆子の原因は予防が困難なものですが、適度な運動や正しい姿勢を心がけることで、赤ちゃんが動きやすい環境を作ることは可能です。
逆子の診断は主に以下の方法で行われます:
医師が妊婦さんのお腹を触って、赤ちゃんの頭やおしりの位置を確認します。経験豊富な医師であれば、触診だけでもかなり正確に判断できます。
最も確実な診断方法です。赤ちゃんの頭、体、足の位置を画像で確認でき、逆子の種類も特定できます。
逆子は通常、妊娠28週以降の妊婦健診で診断されることが多いです。ただし、妊娠32週頃までは自然に戻る可能性が高いため、この時期の逆子診断で過度に心配する必要はありません。
妊婦さん自身が逆子に気づくことは困難です。胎動の感じ方には個人差があり、逆子だからといって特別な症状があるわけではありません。定期的な妊婦健診を受けることが最も確実な確認方法です。
逆子自体が母体に直接的な健康被害をもたらすことは基本的にありません。ただし、分娩方法の選択に影響を与える可能性があります。
逆子の状態自体が胎児に悪影響を与えることは通常ありません。赤ちゃんは正常に成長し、元気に動いています。
経腟分娩を選択した場合、以下のリスクが考えられます:
医師が妊婦さんのお腹の上から手で赤ちゃんを回転させ、頭位に戻す方法です。妊娠36-37週頃に行われることが多く、成功率は約50-70%とされています。
実施前には必ず超音波検査でへその緒の状態や羊水量などを確認し、リスクを評価します。
医師の指導のもと、特定の体操を行うことで赤ちゃんが回転しやすい環境を作ります。代表的なものには以下があります:
妊婦さんの骨盤の歪みや筋肉の緊張を整えることで、赤ちゃんが動きやすい環境を作ります。妊娠中の身体の変化に合わせた、やさしい施術を行います。
足の小指の外側にある「至陰(しいん)」と、足首の内側にある「三陰交(さんいんこう)」というツボにお灸をする施術を行います。至陰は逆子の特効穴として、三陰交は女性の不調全般に効果があるツボとして、古くから用いられています。
腰部の硬くなった筋肉や冷えている部分に鍼を刺すことで、血流を改善し、子宮周辺の環境を整えます。妊娠中の身体に配慮した、やさしく安全な鍼治療を行います。
日常生活での正しい姿勢や動作をアドバイスし、子宮内の環境を整えるサポートをいたします。個々の体調や生活スタイルに合わせたオーダーメイドの指導を提供します。
ご自宅でできる安全な体操やストレッチ方法をお教えします。妊娠週数や体調に応じて、無理のない範囲でできるケア方法をご提案いたします。
逆子は妊娠中によく見られる状態で、決して珍しいことではありません。重要なポイントを以下にまとめます:
逆子と診断されても、まずは冷静になり、主治医とよく相談することが最も重要です。現代の医療技術により、逆子でも安全にお産を迎えることができます。
和からだみなおし処では、整体による身体調整、至陰・三陰交へのお灸、腰部への鍼治療など、妊婦さんの身体に優しいアプローチで逆子のサポートをしております。不安や疑問がある場合は、お気軽にご相談ください。
あなたとお腹の赤ちゃんが、安心して出産の日を迎えられるよう、心を込めてサポートいたします。
〒294-0045
千葉県館山市北条316-13(りぼんさんの奥)
TEL:0470-28-5139
診察時間
月・火・木・金
午前 9:00 〜 12:00 (最終受付)
午後 16:00 〜 19:00 (最終受付)
水・土
午前 9:00 〜 12:00 (最終受付)
定休日
日曜
一家全員でお世話になっているライフセービングクラブ。
長女、次女はユース所属
長男はジュニア所属
私もクラブ員(ジュニア・ユース担当)として活動しています。
海を楽しく好きになってもらい、後に海辺を守るライフセーバーとして活躍する子を増やしたい!
お仲間募集してます(^▽^)/
各種SNS更新しています♪
今一番力を入れているInstagram(不定期更新)
毎週土曜に一週間の振り返りを行っているFacebook
毎朝5分健康情報などを話しているラジオ形式のスタンドエフエム
その他ショート動画のtiktokや、X(旧Twitter)も更新しています。
用途に合わせてご覧下さい(^▽^)/