質の良い眠りが、心身の健康を支える
睡眠は、私たちの心身を支える大切な柱の一つです。食事や運動と並んで健康の基盤を成しますが、現代社会では多くの人が睡眠不足に悩まされています。「少しぐらい眠れなくても大丈夫」と思っていても、実はその積み重ねが身体や心に大きな影響を及ぼすのです。本記事では、最新の研究知見をもとに、睡眠不足がもたらす影響と、よりよい眠りのためのヒントを分かりやすく解説します。
睡眠不足は、知らず知らずのうちに脳や身体の働きを弱めます。例えば、一晩の徹夜だけで、脳の状態は「酔っているのと同じ」レベルまで低下すると報告されています。
短時間睡眠でも健康を保てる「ショートスリーパー」は、実際には非常に稀です。多くの場合は「睡眠不足に慣れてしまっているだけ」であり、体には確実に負担がかかっています。
本人は「眠気を感じないから大丈夫」と思いがちですが、客観的には大きく能力が落ちていることが少なくありません。
動画でより詳しく睡眠不足の影響について解説しています
慢性的な睡眠不足は、うつ病や不安症などのメンタル不調、生活習慣病、認知症、心疾患、さらにはがんのリスクを高めることも報告されています。
動画でより詳しく睡眠不足が身体と心に与える影響について解説しています
睡眠は「ノンレム睡眠(深い眠り)」と「レム睡眠(夢を見る眠り)」が約90分ごとに繰り返されています
どちらの時間も大切であり、「前半だけがゴールデンタイム」という考え方は誤りです。
また、睡眠は「眠気の蓄積(恒常性)」と「体内時計」によってコントロールされています。オレキシンやメラトニンといったホルモンが関与し、一定のリズムを整えることで質の良い眠りが得られます。
睡眠の質を高めるには「足し算」よりも「引き算」が有効です。次の要因は避けるようにしましょう。
動画でより詳しく睡眠の質を下げる要因とその対策について解説しています
次の項目にいくつ当てはまりますか?
✅ 3つ以上当てはまる場合は、睡眠の質が下がっている可能性があります。
できるところから改善していくことで、翌日の体調や集中力が大きく変わってきます。
昼間に眠気が強いときは「パワーナップ(短時間仮眠)」が効果的です
ただし仮眠はあくまで補助。根本的には夜の睡眠をしっかり確保することが大切です。
動画でより詳しく効果的な仮眠の取り方とそのメリットについて解説しています
毎日同じ時間に寝起きし、30分ずつ睡眠時間を増やしてみる
休日に「自然に目が覚めるまで寝る日」を設け、安定して落ち着く時間を確認する
自分に合った睡眠時間は、人によって異なります。「〇時間が正解」と決めつけず、自分の体調を基準に探してみましょう。
睡眠不足は個人の問題であると同時に、社会全体の課題でもあります。学校の始業時間を遅らせる取り組みや、職場での仮眠制度、リモートワークの推進など、社会的な工夫が求められています。
動画でより詳しく睡眠を社会全体の課題として考え、取り組むべき対策について解説しています
健康な体づくりのために、以下の詳しい情報もぜひご覧ください。
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